JMAMのデジタル人材育成とは?4つのブランドとひらくDXのサービス体系
JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)は、通信教育や研修を中心に企業の人材育成を支援してきた会社です。デジタル領域では「JMAMのデジタル人材育成」として、育成したい人材に合わせた4つのブランドを提供しています。本記事は公式サイトの記載をもとに整理しています。
育成したい人材に合わせた4つのブランド
コンセプトは、ビジネスの可能性を「ひらく」、デジタルとビジネスを「つなぐ」、AI活用風土が「ねづく」。ブランドは次の4つです。
- ひらくDX(DX LITERACY):全社員向けDX教育
- ねづくAI(AI CULTURE PROGRAM):生成AIでの風土変革教育
- つなぐDX(DX LEADERSHIP):DX推進人材向け教育
- つなぐDX for FACTORY:製造現場向けのDX推進人材教育
JMAMの特長
公式サイトでは、①ビジネスとデジタルを「つなぐ人」の育成にこだわった育成メニュー、②スキルだけではなく組織変革まで繋げる提案力、③外部の専門家と連携しDXや生成AIをはじめとした幅広い提案が可能、の3点が特長として挙げられています。
ビジネス人材向けのスキルマップという考え方
公的機関が開示するリスキリング対象者向けのデジタルスキルマップ(経済産業省のDX推進スキル標準DSS-P、ITスキル標準ITSS)は、エンジニア寄りでビジネス人材には高度であるケースが多い——という課題認識のもと、JMAMはビジネス人材向けのスキルマップを前提に4ブランドを設計しています。
「ひらくDX」のサービス体系
全社員教育の「ひらくDX」は、既存の教育体系にプラスオンでき、体系を大きく変えずに導入可能なことが特徴です。AI・DXに関する様々なプログラム&学習手段を提供し、教育体系そのものを刷新するコンサルティングにも対応します。サービス体系は、知識やスキルを積み上げる4段階で整理されています。
- 必須スキルを身につける:AI・DX時代の階層別研修
- デジタルスキルを磨き上げる:研修スマートオーダー/アプリケーション実践道場
- 知識を補填する:DXライブラリ(e-ラーニング)/DX買い切り動画
- 知識を評価する:DX基礎能力試験
AI・DX時代の階層別研修
各階層に必要なデジタルスキルを、モジュールや研修単位で既存の教育体系に追加できます。導入は3ステップで、ステップ1はまず既存の体系にプラスオン、ステップ2で各階層の役割発揮に必要なデジタルスキルを抽出・整理して教育体系の刷新を準備、ステップ3で新しい教育体系を展開する流れです。
実績
公式サイトでは、コンサルティング実績80年、取引社数5,200社、個人学習の年間受講者57万人という数値が示されています。
料金
料金は公開されていないため、対象人数や利用するブランド・サービスに応じて問い合わせでの確認が必要です。
まとめ
JMAMのデジタル人材育成は、ビジネス人材向けのスキルマップを前提に、全社員教育(ひらくDX)・生成AIの風土変革(ねづくAI)・推進人材(つなぐDX)を切り分けて設計できる点が特徴です。学習手段だけでなく、DX基礎能力試験による評価まで揃っているため、教育体系として仕組み化したい企業に向いています。















