AI参謀とは?1社に1人のAI顧問がつく月額サービス
AI参謀は、株式会社AI棒が提供する法人向けの月額AI顧問サービスです。「社内のAI推進を、戦略的に。1社に1人、企業のAI顧問を。」を掲げ、生成AIの使い方を教えるだけでなく、運用を設計し、社内に定着させるところまで伴走する点を特徴としています。2026年9月の改定で料金が引き下げられ、月4万円(税抜)から始められるようになりました。
基本情報
| 提供会社 | 株式会社AI棒 |
|---|---|
| サービス種別 | 月額のAI顧問(戦略策定・運用設計・定着支援) |
| 料金 | Light 月4万円/Standard 月12万円/Pro 月25万円(いずれも税抜) |
| 単発利用 | チケット1回12,000円(税込13,200円)。4回・8回・12回のパックあり |
| 相談方法 | 定例MTG 月2回+チャット相談無制限(全プラン共通) |
| 着手までの期間 | 最短2週間 |
AI参謀の提供内容と支援範囲
全プランに月2回の定例MTGと無制限のチャット相談が含まれます。そのうえで、納品物の範囲がプランごとに段階的に広がる構成です。
- Light:定例MTG 月2回、チャット相談 無制限
- Standard:Lightの内容+成果物の納品、ミニPoC。毎月の納品物として「業務自動化の設計図と進行管理」「社内ナレッジAIの導入計画」「月次効果測定レポート」
- Pro:Standardの内容+戦略策定・運用設計。加えて「AIエージェント設計図」「部署別AI活用シナリオ集」「経営層向けROI報告書」
「相談して終わり」ではなく、Standard以上では設計図・計画書・レポートといった社内で回覧できる成果物が毎月残る点が、壁打ち中心の顧問サービスとの違いです。なお、本格的な開発支援・実装は別途見積もりとされています。
AI参謀の料金プラン
| プラン | 月額(税抜) | 主な内容 |
|---|---|---|
| Light (相談できるAI参謀) | 4万円 | 定例MTG月2回、チャット相談無制限 |
| Standard (一緒に作るAI参謀) | 12万円 | Lightの内容+成果物の納品、ミニPoC。業務自動化の設計図・進行管理、社内ナレッジAI導入計画、月次効果測定レポート |
| Pro (戦略から運用設計まで担うAI参謀) | 25万円 | Standardの内容+戦略策定・運用設計。AIエージェント設計図、部署別AI活用シナリオ集、経営層向けROI報告書 |
いきなり月額契約を結ぶ前に相性を確かめたい場合は、スポット相談向けのチケットプランが用意されています。
| チケット | 金額(税抜) | 1回あたり/有効期限 |
|---|---|---|
| 単発1回 | 12,000円(税込13,200円) | スポット相談向け |
| 4回パック | 44,000円(税込48,400円) | 1回11,000円/有効期限6ヶ月 |
| 8回パック | 80,000円(税込88,000円) | 1回10,000円/有効期限12ヶ月 |
| 12回パック | 108,000円(税込118,800円) | 1回9,000円/有効期限12ヶ月 |
スモールスタートの選択肢があるのはAI顧問のなかでも珍しく、稟議を通す前の試行に使えます。なお表示価格は税抜で、契約期間や支援範囲により変動するとされています。
AI参謀の特徴
1. 「効く打ち手」に絞って提案する
業界の最先端の動向と他社事例をもとに、投資対効果の見込める打ち手から着手する方針が示されています。生成AIは選択肢が多く検証に時間を溶かしやすいため、優先順位づけを外部に委ねられる価値は小さくありません。ムダな投資を避けつつ、最短2週間で着手できるとしています。
2. すでに使えている企業の「型」を転用する
うまく活用できている企業に共通する活用の型・プロンプト・ルールを体系化し、自社の業種や体制に合わせて落とし込む進め方を取ります。「導入したが使われない」状態を防ぐことを狙った設計です。
3. 3,000件超の課題解決ナレッジ
リスキリング事業で蓄積した3,000件超の課題解決ナレッジを提案の裏づけにしています。ハンズオンでの検証も含め、成果が出るまで伴走するとしています。
よくご相談いただく支援領域
PoCで止まっているAI活用を、業務改善やプロダクトへの組み込みまで進めるための技術・運用課題に対応するとして、9つの領域が挙げられています。
- AIエージェント構築:業務プロセスに合わせたエージェント設計・運用
- 社内ガイドライン策定:生成AIの利用範囲、情報管理、承認フローのルール設計
- オペレーション改善:生成AIが使いやすい業務フローへの変更
- LLMOps設計:利用ログ、評価、改善サイクルの仕組み化
- モデル比較・選定:OpenAI、Anthropic、Googleなどの検証
- システムプロンプト改善:品質と安全性を両立する指示設計
- データ整備:AIが理解しやすい社内データ形式への整理
- 前処理プロンプト導入:入力を補正し回答精度を高める設計
- 個別開発相談:PoC、本番化、既存システム連携の壁打ち
AI参謀の導入企業・実績
公式サイトでは、NTTデータ ビジネスシステムズ、ROYCE'、REVAMP、第一生命グループ、NITTEN、日本橋丸玉屋、WAKO HOLDINGS、ウイン、OTA KENZAI などの名前が掲載されています。
導入事例としては、次のような内容が公開されています(効果は各社の事例であり、成果を保証するものではありません)。
| 業種 | 課題 | 公開されている効果 |
|---|---|---|
| 不動産(営業/30〜50名) | 顧客管理の情報入力、商談記録の作成が負担 | 10〜20分の作業を自動化し、商談記録の作成から入力までを自動化 |
| 広告代理店 | プレス記事の原稿作成に時間がかかる | 30〜60分の工数削減、作業時間70%削減 |
| 建築(人事/80〜100名) | 書類選考と応募者データ入力が負担 | 1件あたり30分削減、作業時間60%削減。面接数・採用数が増加 |
| 教育事業 | 受講料請求の発行作業に時間がかかる | 1件10〜20分削減し、発行作業を自動化 |
| 福祉事業 | 顧客の一次対応に時間がかかる | 1件30〜60分削減。AI連携のLINEで一次対応を自動化 |
AI参謀が向いている企業・向いていない企業
- 向いている:月4万円台から始めたい、まず単発チケットで相性を試したい、毎月の成果物を社内資料として残したい(Standard以上)、経営層に説明する材料がほしい
- 向いていない:大規模なシステム実装そのものを外注したい(別途見積もり)、AIエンジニア向けの高度な技術相談が主目的
なお、Lightは定例MTGとチャット相談のみで成果物の納品が含まれないため、「毎月の納品物」を求める場合はStandard以上が前提になります。ここはプラン選定時に確認しておきたい点です。
出典:AI参謀公式サイト(https://ai-bou.co.jp/ai-sanbo)。2026年9月時点の掲載内容をもとに編集部が整理しています。料金・提供内容は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。









